
FAQよくあるご質問
硬質クロームめっきとは何ですか?
硬質クロームめっきは、耐摩耗性と耐腐食性を高めるために金属表面にクローム層を施す技術です。
通常、中心軸(センター)が必要となります。
具体的なご要望や詳細はご相談ください。
焼き入れだけは、できますか?
社内では直接の焼き入れ加工は行っておりませんが、協力会社を通じて対応可能です。
図面1枚から材料仕入れ、加工、めっきまで一括で対応できますか?
はい、鉄などの素材を始めとした全工程の対応が可能です。
材料の仕入れからめっきまで一貫して行います。
硬質クロームめっきは人体に対して有害ですか?
使用しているめっき液には六価クロムを含んでおり、有害ですが、めっき処理後の製品は金属に変化するため、直接的な人体への影響はありません。
どんなものにめっきができますか?
鉄、ステンレス、アルミ、鋳物など、さまざまな金属に硬質クロームめっきを施すことが可能です。
硬質クロームめっきの剥離は可能ですか?
可能ですが、剥離の過程で下地の金属が腐食する可能性があります。
無電解ニッケルめっき後の硬質クロームめっきは可能ですか?
可能です。無電解ニッケルめっきの上から硬質クロームめっきを施すことができます。
めっきの厚みはどれくらいまで付けられますか?
一般的には最大1mm程度までですが、厚くすると割れのリスクがありますので、詳細はご相談ください。
内外径めっきは可能ですか?
はい、内外径のめっきが両方可能です。
硬質クロームめっきを施す場所の指定はできますか?
はい、部分的なめっき指定が可能です。
硬質クローム以外のめっきや内径研磨はできますか?
社内では直接的な対応は難しいですが、協力会社を通じて対応可能です。
バフ研磨の仕上がりはどれくらいですか?
機械上でのバフ研磨は最大で0.5S程度までの仕上がりが可能です。
センターのないものも研磨できますか?
はい、センターのないものの研磨も可能です。
関連会社で製作し、当社でめっき加工を行います。
修理の場合、どれくらいの納期がかかりますか?
通常、約1週間程度を見てください。
ただし、品物の状態によっては異なる場合がありますので、詳細はご相談ください。
修理の場合、どれくらいの金額がかかりますか?
修理費用は品物の状態によって異なります。
具体的な見積もりはご相談に応じて提供いたします。
硬質クロームめっきの耐久性はどれくらいですか?
当社の硬質クロームめっきは、厳しい使用条件下でも高い耐久性を誇ります。
通常の使用状況下では数年から数十年の耐用年数を持つことが期待されますが、使用環境やメンテナンスの状況により異なる場合があります。
大型部品のめっきは可能ですか?
はい、当社は大型部品のめっきに対応しています。
最大で長さ◯メートル、直径◯メートルの部品までめっき加工が可能です。
大型部品に特化した設備と技術を持ち合わせており、多様な産業分野のニーズに応えています。
めっき処理のリードタイムはどれくらいですか?
標準的な内容の場合、受注から完成までのリードタイムは約◯週間です。
ただし、部品の大きさやめっきの複雑性、現在の生産スケジュールによって前後することがあります。
具体的な納期については、お問い合わせ時にご相談ください。
硬質クロームめっきの後、追加の表面処理は必要ですか?
硬質クロームめっき後の追加表面処理の必要性は、使用する環境や特定の性能要件によります。
耐食性や外観をさらに向上させるために追加のコーティングや研磨が推奨されることがあります。
非鉄金属にもめっきは施せますか?
はい、非鉄金属にもめっき処理を施すことが可能です。
アルミニウム、銅、ステンレス鋼など、さまざまな素材に対応しています。
めっきの色や仕上がりを指定することはできますか?
はい、顧客の要望に応じてめっきの色や光沢を調整することが可能です。
具体的な仕様については、ご相談ください。
硬質クロームめっきの厚さを制御することはできますか?
はい、顧客の要求に応じて、厚さを数ミクロン単位で精密に制御することが可能です。
クロームめっきの環境影響はどうですか?
当社では、環境保護を重視しており、使用する化学物質は厳格に管理されています。
また、廃液処理も環境基準に準じて適切に行っています。
納期を急ぐ場合、どのように対応していますか?
緊急の案件に対しては、特急サービスを提供しています。
具体的な納期や追加料金については、お問い合わせ時にご確認ください。
めっき後の追加加工(例えば研磨など)も依頼できますか?
はい、めっき後の研磨や追加の加工も承っています。
一貫した品質管理のもと、最終製品を仕上げます。
めっき施工の保証はありますか?
はい、当社では施工しためっきに対して保証を提供しており、特定の条件下での性能を保証します。
保証期間や条件については、契約時に詳細をご説明します。
工業用クロムめっきはRoHS指令の対象ですか?
工業用クロムめっきでは、使用されるクロムが電気分解により金属クロムに還元されるため、めっき皮膜中に6価クロムは含まれません。
RoHS指令は鉛、水銀、カドミウム、六価クロムなどの使用を制限していますが、当社のプロセスでは、仕上げ工程で有害物質が残らないよう徹底しています。
そのため、当社の工業用クロムめっきはRoHS指令の対象外です。